津野海太郎のwiki経歴!!高校や大学は?最後の読書は名著!!
現役の演劇評論家として活躍する津野海太郎さん。
かつては晶文社取締役であり、名編集者としても名を馳せた経歴の
持ち主です。
そんな津野海太郎さんについて今回の記事では、
・津野海太郎のwiki経歴
・津野海太郎の高校や大学
・津野海太郎の著書「最後の読書」や過去の受賞歴など
について調べてみたことをまとめてみましたのでご紹介します。
津野海太郎のwiki経歴プロフィール
まずは、津野海太郎さんのwiki経歴からご紹介します。
津野海太郎の本名
津野海太郎さんの本名は「鈴木海太郎」さんと言います。
どうやら「津野」という姓はペンネームのようです。
津野海太郎の年齢
津野海太郎さんは、1938年4月6日生まれです。
2021年現在83歳になります。
津野海太郎の出身地
津野海太郎さんの出身地は「福岡県」です。
市町村については詳細が明かされておらず不明でしたが、
生まれてからは東京で育っています。
中学、高校、大学とも都内の学校に進学されています。
津野海太郎のwiki経歴
続いてwiki経歴に移っていきます。
津野海太郎さんは、大学卒業後に晶文社に入社します。
当時は演劇や出版、経営の仕事に携わっており、晶文社の編集者、
そして取締役を務めました。
大学時代に演劇研究会に所属していたこともあり、編集の仕事をする
傍ら、「劇団黒テント」の演出家としても活動していました。
また、和光大学の名誉教授を務め、さらには図書館長も歴任してきました。
2009年まで務めています。
執筆活動もしており、津野海太郎さんの処女作「悲劇の批判」を
はじめ、これまで20以上の作品を出版しています。
津野海太郎さんは、編集者や演出家、さらには作家として幅広く
活躍されています。
津野海太郎の出身高校や大学
津野海太郎さんは、東京都立戸山高等学校を経て、早稲田大学
文学部第一文学部国文科に進学しています。
大学時代は先述の通り、演劇研究会に所属しており、
演出家としての礎を築いています。
津野海太郎の名著「最後の読書」と「読書と日本人」
津野海太郎さんは数々の名著と呼ばれる作品を執筆しています。
代表作は次のとおりです。
・読書と日本人
・百歳までの読書術
・本とコンピューター
・花森安治伝:日本の暮らしをかえた男
・したくないことはしない
その他多数
どの作品も名著であり、多くの人に親しまれています。
津野海太郎の名著「最後の読書」
津野海太郎さんが出版した本のなかで最も有名な本が「最後の読書」です。
この「最後の読書」の概要を引用してご紹介します。
ついに齢八十。目は弱り、記憶力はおとろえ、本の読み方・読みたい本も違ってきた。硬い本はもう読めないよ、とぼやきつつ先人たちのことばに好奇心をかきたてられる。鶴見俊輔、幸田文、山田稔、天皇と皇后、メイ・サートン、紀田順一郎、吉野源三郎、伊藤比呂美……。筋金入りの読書家による、滋味あふれる読書案内。
引用:新潮社
また、この「最後の読書」は2020年に読売文学賞を受賞しています。
「読書と日本人」も名著のひとつ
津野海太郎さんのもうひとつの名著、それが「読書と日本人」です。
「読書と日本人」は読書の歴史やこれまでの変遷について書かれています。
こちらも概要を引用します。
「本はだまってひとりで読む,自発的に,たいていは自分の部屋で」.私たちがごく当たり前に「読書」と名づけてきたこの行為は,いつ頃生まれ,どのように変化してきたのだろうか?
引用:岩波書店
菅原道真の時代から,まだ見ぬ未来へ.書き手・読み手・編集者として〈読書の黄金時代〉の真っ只中を駆け抜けてきた著者による,渾身の読書論!
津野海太郎の複数の受賞歴
津野海太郎さんはこれまで複数の本で賞を受賞されています。
その受賞歴が以下になります。
・「滑稽な巨人――坪内逍遙の夢」 新田次郎文学賞(2003年)
・「ジェローム・ロビンスが死んだ」 芸術選奨文部科学大臣賞(2009年)
・「最後の読書」 読売文学賞(2020年)
まとめ
今回の記事では、津野海太郎さんのwiki経歴プロフィールや高校・大学、
著作や受賞歴についてご紹介しました。
昭和から令和に至るまで数々の名作を生み出している津野海太郎さん。
現在83歳というご高齢にもかかわらず、名作を生み出し続ける名文学作家
として今もなお輝き続けています。
これからもさらなる活躍が期待されますね。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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