根岸洋一(じょうろ)の経歴プロフィール!家族や子供は?【レベチな人】
じょうろ職人の根岸洋一さんをみなさんはご存知でしょうか?
じょうろといえば、ご存知の通り花や草木に水をやるために使う道具なのですが、
根岸洋一さんが作るじょうろはなんと盆栽専用のじょうろなんだそう。
そしてこのじょうろは国内外問わず人気の商品でヨーロッパやアメリカ、台湾などでも販売されるほど。
そんな人気のじょうろを作る職人・根岸洋一さんはいったいどのような人物なのでしょうか?
プロフィールや経歴、家族・子供についていろいろと調査してみましたのでご紹介します。
・根岸洋一のプロフィール
・根岸洋一の経歴
・根岸洋一の家族や子供は?
根岸洋一のプロフィール
まずは、根岸洋一さんのプロフィールからご紹介します。
名前 | 根岸洋一 |
読み | ねぎし よういち |
生年月日 | 調査中 |
年齢 | 調査中 |
職業 | 株式会社根岸産業代表取締役社長 |
根岸洋一の経歴
次に根岸洋一さんの経歴についてご紹介します。
祖父が根岸産業を創業
根岸洋一さんは、日本で唯一盆栽用のじょうろを作るメーカー「株式会社根岸産業」の3代目の
代表取締役社長を現在務めています。
根岸産業はもともと祖父によってトタンで園芸金物をつくる会社として立ち上げられました。
そして、父親が2代目社長として銅や真ちゅう、ステンレスなど素材を使ったじょうろを作るように
なったのだそうです。
根岸洋一さんが家を手伝うようになったのは中学生の頃。
祖父や父親を職人として間近で見てきたため自然と手伝うようになったのだそう。
高校時代にはアルバイト代をもらいながら手伝う日々が続きました。
じょうろ職人の道へ
根岸洋一さんは、学校卒業後は社会人としてIT系の一般企業にシステムエンジニアとして
就職。
しばらく働いた後、実家を継ぐという決意を固め今から10年ほど前に退職しました。
それから本格的にじょうろの作製に取り掛かるようになったそうです。
父親は職人気質で頑固な性格だったそうで、「見て覚えろ!」言わんばかりだったのだとか。
ところがいくらやっても父親のようにうまくはいかず、かなり苦戦したのだそう。
幸い根岸さんは物覚えが良かったおかげで、父親にアドバイスを請いながらもなんとか
技術を身に付けることに成功しています。
特製じょうろは海外でも人気に
世の中の機械化が進んでも、根岸洋一さんは現在でも手作業を貫いています。
機械を使うとじょうろ自体が重くなってしまうということもあるようです。
根岸さんには「とにかくいいものを作りたい」そんな思いだけでなく、きっと職人としての意地も
あるのかもしれません。
そんな根岸洋一さんが作る盆栽用じょうろはいくつものお墨付きを受けています。
・「第2回伝統的工芸品チャレンジ大賞」受賞(2006年)
・「墨田区伝統的手工業技術」保持者認証
・「すみだブランド“すみだモダン”」認証
第2回伝統的工芸品チャレンジ大賞はなんと天皇陛下から依頼を受けて作製したのだというから
驚きです!
そして、使いやすさを徹底的に考えられて作られたじょうろは、なんと海外でも販売されるまでに
なりました。
海外でも日本の「盆栽(BONSAI)」が流行り始めた今、ヨーロッパ各地、アメリカ、台湾などから
バイヤーがこぞって買い付けにくるのだそう。
現在、スペインやイタリアには根岸さんの弟子がいるそう。
販売や修理など困ったときにはその弟子の方に任せているとのことですよ。
もともとはエンジニアだった根岸さん。じょうろに興味がある人を少しでも増やそうと
注文用のスマホアプリも開発中なのだそうです。
根岸さんの夢はさらに広がるばかりですね!
根岸洋一の家族や子供は?
根岸洋一さんの家族について調べてみました。
根岸さんのご家族は、
じょうろ職人:根岸洋一さん(3代目社長)
父:根岸修さん(株式会社根岸産業2代目社長)
母:根岸絹江さん
です。
祖父が今の根岸産業の礎となるトタン会社を立ち上げています。
父の根岸修さんはその技術をじょうろ製作に活かし、技術を収斂させていきました。
父が亡くなり、3代目社長として根岸洋一さんが就任。じょうろ製作を主に行っています。
母の根岸絹江さんもじょうろ製作を手伝っているのだそう。
根岸さんに子供さんがいらっしゃるのかについても調べてみましたが、子供がいるかなど
プライベートについては公表されていないようでした。
まとめ
今回は、じょうろ職人で根岸産業3代目社長の根岸洋一さんについて、プロフィールや経歴、
家族・子供を調査してみました。
唯一無二で機能的なじょうろが世界中で使用される日が来るかもしれませんね。
それでは最後までお読みいただいてありがとうございました。
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