堀木エリ子(和紙)の経歴プロフィール!!結婚や子どもは?
和紙デザイナーとして様々な和紙作品を手掛けている堀木エリ子さん。
和紙は機械で漉(す)くものが一般的ですが、堀木エリ子さんはあくまで
手漉きの和紙にこだわり、今までの和紙の概念を覆す作品を数多く作って
きたということもあり、とても注目を浴びています。
そんな堀木エリ子さんの経歴プロフィールについて今回はご紹介します。
堀木エリ子(和紙)の経歴プロフィール
堀木エリ子(和紙)のプロフィール
まずは、 堀木エリ子さんのプロフィールからご紹介します。
名前 | 堀木エリ子 |
生年月日 | 1962年 |
出身地 | 京都府 |
職業 | 和紙デザイナー |
役職 | 株式会社堀木エリ子&アソシエイツ 代表取締役 |
堀木エリ子(和紙)の経歴
堀木エリ子さんは京都府に生まれます。
3つ上の兄といつも外で遊んでいたそうです。
幼い頃は、おてんばで負けず嫌いな性格、そして人とは違うものが
好きなちょっと変わった子だったのだとか。
地元の高校を卒業した後、住友銀行に入行します。
大学に行かなかったのは、大学に進学して1つの学科を専攻するよりは
人生の勉強のために就職していろんなことを学びたかったからというのが
理由だったのだそう。
たまたま先生に聞いてみたときに「銀行がいい!」と勧められたことが
理由で銀行に就職したのだとか。
住友銀行では窓口業務を約4年間担当します。
銀行員時代にディスコに通ったことがきっかけで出会ったおじいさん
の息子さんの小さな手漉き和紙の会社を手伝うことになりました。
就職することになった会社は従業員がたった4人の「株式会社紙屋院」
という会社です。
ところが手漉き和紙の会社ということもあり、機械式で和紙を作成する
会社に価格競争で負けてしまい、会社の経営が傾き始め、2年ほどで
倒産へ追い込まれてしまいました。
このままでは手漉き和紙の文化が廃れてしまうと危機を感じた
堀木エリ子さんは24歳のときに「自分がやるしかない」と
和紙の文化を広めることを決意します。
翌年、小田章株式会社に入社後、うまくいく訳がないという
周囲の反対にもめげず、呉服問屋の和紙部門にあたる株式会社SIMUSを設立。
数々の展覧会を開催しながら和紙を広める活動を続け、
2000年には株式会社堀木エリ子&アソシエイツを設立しています。
その後、「太秦工房および太秦ショールーム」の開設や
「吉忠ビル 御池ショールーム」の開設もしました。
堀木エリ子(和紙)の職歴や活動
堀木エリ子さんは会社経営の傍ら、大学の客員教授や審査委員などの
社会活動も行っています。
◯ 堀木エリ子の活動
1999年〜「美濃和紙あかりアート展」審査委員
2007〜2019年「京都文化ベンチャーコンペティション」審査委員
2008年〜京都・花灯路「創作行灯デザインコンペ」審査委員
2012年〜「京都女性起業家賞」審査委員
2013〜2015年「京都建築賞」審査委員
2014〜2017年「京都景観賞」審査委員2015「テラダアートアワード」審査委員
◯堀木エリ子の職歴
2003年4月〜 2004.3京都光華女子大学 客員教授
2006年6月〜 2008.3京都精華大学 客員教授
20094年〜 2018.3大阪工業大学 客員教授
2010年3月〜公益財団法人国立京都国際会館 理事
2013年4月〜京都美術工芸大学 客員教授
2013年11月~2020年3月 京都府 参与
2015年4月〜2017年3月 嵯峨美術大学 客員教授
堀木エリ子は結婚している?旦那や子どもは?
堀木エリ子さんは、結婚されているのでしょうか?
また、結婚しているとしたら旦那や子どもの情報はあるのでしょうか?
調査してみたところ、結婚についてや旦那・子どもについての詳細は
明かされていないようですね。
堀木エリ子は、仕事以外の時間でも自然と仕事の事を考えてしまうくらい
仕事人間だと語っていました。
また京都の宮津市に別荘を持っており、そこで仕事に勤しんだり、
友人たちを招いて食事をすると行った時間を設けているため、
楽しく過ごしておられるそうです。
ここまで仕事一筋に生きられるってカッコイイですよね!
堀木エリ子の人生観を変えた「癌」
堀木エリ子さんは40歳を目前に控えた時、医師から子宮癌を告知されています。
その時医師からも最悪を覚悟するように言われたのだそう。
全摘することで最悪の事態は免れることができましたが、このことが
堀木エリ子さんの人生観を変えることにつながったと語っています。
人間は死にざまを選べないってことに気が付いたんですけど、同時に生きざまは選べるって気が付いたんです。
死にざまは選べなくとも、生きざまは選べる~堀木エリ子さん
生きざまってカッコよく言っても、結局生きざまって何なんだ?と考えると、結局人の役に立つことじゃないかなと思ったんです。当時私は10年以上和紙をやってましたから、和紙を通じて人の役に立つことが生きざまに通じるんじゃないかって。
死にざまは選べなくとも、生きざまは選べる~堀木エリ子さん
こういった大きな出来事があったからこそ、今の堀木エリ子さんがある
といっても過言ではないのかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では堀木エリ子さんの経歴プロフィールや結婚、そして旦那や子ども
について調べてみたことをご紹介しました。
ひょんなことから和紙の魅力に取り憑かれて、和紙の文化を世界に広げる仕事を
する堀木エリ子さん。
これからもますます活躍していってほしいと思います。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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