【比較】ひと目で分かる!!茨城県知事選挙2021の立候補者と公約!

2021年9月9日

茨城県知事選挙2021までもう2週間を切りましたね。
2021年の茨城県知事選挙の立候補者は2名となっています。後述しますが、2021年は新人の方が
立候補されており、一騎打ちとなるため特に今回は注目される選挙になるのではないでしょうか。

そこで今回は候補者2名について、公約などを比較する形でまとめてみましたのでご紹介します。

茨城県知事選挙2021の立候補者は?

先述の通り、2021年の茨城県知事選挙では次の2名の方が立候補されています。

大井川 和彦(おおいがわ かずひこ)氏

田中 重博(たなか しげひろ)氏

茨城県知事選挙2021 プロフィールを比較!!

まずは、それぞれの立候補者のプロフィールについてみていきます。

立候補者氏名大井川 和彦(おおいがわ かずひこ)田中 重博(たなか しげひろ)
生年月日1964年4月3日 1947年6月27日
年齢57歳(2021年時点) 74歳(2021年時点)
出身地茨城県土浦市 大阪府
出身高校水戸第一高等学校 大阪府立豊中高等学校
出身大学東京大学法学部 京都大学経済学部

大井川 和彦氏は地元生まれで、東京大学卒業後は経済産業省に入省、そして民間企業の役員などを
経て2017年に茨城県知事に初当選
されています。

一方、田中 重博氏は大阪府生まれで、京都大学大学院卒業後は茨城大学で講師→教授→副学長
昇進。定年退職後の現在では茨城大学名誉教授となっています。

茨城県知事選挙2021 公約を比較!!

続いて、茨城県知事選挙2021の公約の概要を比較していきます。

大井川 和彦氏田中 重博氏
公約① 新型コロナウイルス対策の強化 暮らし応援と地域経済振興による所得、雇用増大
公約② 力強い産業の創出 医療、福祉、教育を充実した元気な地域づくり
公約③ 県民の命を守る医療、福祉の充実 東海第2原発再稼働ストップ
公約④ 次世代を担う「人財」育成 大型開発の中止
公約⑤ 観光創生と魅力度向上

大井川 和彦氏は演説で、

「県内の感染状況は深刻で、医療崩壊の一歩手前のぎりぎりのところだ。
前例のない選挙戦だが、県政を前に進めるためにも4年間の実績を訴え、
新しい茨城に向かって県民の理解と支持を得ていく」

と訴えていたそうです。

また、田中 重博氏は、PCR検査の無料化やワクチンを迅速に打てるように対応したいと
いったことや、東海村の日本原子力発電東海第2原発の再稼働問題については、

「きっぱりと止めて県民の命を守る知事を誕生させるかが問われている」

と意気込みを見せているとのことです。

やはり、今回の茨城県知事選挙2021の大きな争点となるのは、現在爆発的な感染拡大を
見せているコロナウイルスへの対応と東海第2原発の再稼働についての2点ではないかと
考えています。

いかに迅速にコロナウイルスの拡大を抑えていくか、また医療体制をどのように整えて
いくのか、その結果どのように県民を守っていくのか、そういった部分が茨城県知事選挙の
勝利への鍵となってくるのではないでしょうか。

また、東海第2原発の再稼働については、現職の大井川和彦知事はその是非について
お茶を濁している状態です。そのため、再選したあかつきにはどのようにしていくのかといった
方向性が問われてきます。

田中重博氏は、原発の再稼働についてはストップすべきという意見を貫いています。
原発再稼働賛成派と反対派でこちらも意見が分かれる部分となるでしょう。

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